流体解析

流体は構造解析と違って運動しているものを対象としているので、定常流れであっても逐次解析が必要である。
それによって、ちょっとした条件の違いで結果が大きく異なっていることもある。例えば、川の上流でのちょっとした流れの変化が下流に行くと大きな蛇行となる場合があったり、黒潮の流れなどもあるちょっとしたきっかけで大きく蛇行したりする。
結果から原因を探ってみる、という観点からはどのような変化があればこのような大きな蛇行が発生するのか、解析を繰り返すことで可能になるはずである。いまだ不明のままなのは、計算機の能力不足と解析条件を詰めることができないためだ。

今後はAIなどとの組み合わせで黒潮の蛇行やエルニーニョ現象なども予測できるようになるに違いない。

投稿者: CAE通信教育

東京大学工学部卒 某大手重工メーカーで護衛艦とか気象観測船とかの官公庁の船舶の構造設計を主に行う。 その後、人工衛星の機構解析や打ち上げるときの振動、強度解析なども担当

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